基礎化粧品代表アイテム化粧水と乳液。
どちらも肌に潤いを与えるものですが、明確な違いを知らず何となくで使っている人も多いかもしれません。
今回は化粧水と乳液の違いについて紹介します。
化粧水と乳液の役割と違い
化粧水は肌に「水分」を与える
化粧水は、肌を保湿し、潤いを与えるために使用される一般的なスキンケア製品です。
顔、体、手などに使用することで、肌のキメを整え、見た目を美しくすることができます。
顔の皮膚は体の他の部分の皮膚よりも薄く、敏感です。そのため、顔専用の化粧水を使うことで、肌荒れなどのトラブルを防ぐことができます。
次に、化粧水には、日差しや風、寒さなどの環境要因で失われた水分を補う働きがあります。
その結果、肌全体のキメを整え、乾燥やカサつきを防ぐことができます。
そして、化粧水を使ったスキンケアは、肌にハリと弾力を与え、小じわを目立たなくさせる効果があります。
化粧水を使ったフェイシャルケアは、肌をすこやかに保つのに有効です。
化粧水は肌の水分を補給、潤いを作るということです。
しかし、水分なのでそのまま放置しているとすぐ蒸発してしまいます。
乳液は肌を「油分」でコーティングする
乳液は化粧水で潤った肌の水分が逃げない様にフタをしてくれる役割があります。
これで潤いがある肌を保たせます!
乳液は、水と油を乳化剤でなじませたもので、スキンケア製品の中でもメジャーなアイテムです。
乳液は、肌に深いうるおいを与え、水分を閉じ込める働きがあります。そのため、乾燥肌や脱水肌の方におすすめです。
また、乳液は、なめらかで均一な仕上がりを実現し、毛穴を目立たなくし、肌のキメを整えることで、見た目の美しさを向上させることができます。
乳液は、スキンケアに最適なアイテムであり、化粧水と合わせて使用することで効果が高まります。
皮膚を擦りすぎは肌がたるむ原因
過剰なスキンケアによる肌摩擦は肌を老化させるという話があります。
たしかに顔の皮膚を触りすぎるのは肌バリアを破壊したり、肌荒れ、たるみにつながるいう考えもありますが、最低限のケアをしないと肌の表面の乾燥が進み肌はカサカサし結果バリア機能も低下、化粧ノリも悪くなることになります。
触り過ぎもいけませんが、触らなさすぎも老けた印象を与えることになります。
抑えるべきポイント
肌に合ったスキンケア商品を使う
大事なのは肌に合った基礎化粧品を使うこと!
洗顔は優しく泡で撫でるように
洗顔しすぎも肌荒れの原因!
正しい順番でケア
洗顔で汚れを取る→化粧水で水分補給→乳液で水分が逃げない様バリアを張る!
これで間違いなし!
Q&A
Q仕事中などスプレー化粧水を小まめにしていますが、 これは肌の潤いキープになる?