顎関節マッサージとは
杉沢はりきゅう院の顎関節マッサージでは、筋膜リリース専門機械「メディセル」を用いて筋膜の癒着を取り除き、マッサージで顎関節周りの筋肉のコリをほぐします。
顎関節周りの筋肉がほぐれることで、あごの歪みが改善し顎の痛み、頭痛改善、エラの張りや顔のむくみがなくなり、顎を開ける時の音が鳴らなくなるなどメリット盛り沢山です。
杉沢はりきゅう院では筋膜リリース&マッサージのコースと筋膜リリース&マッサージに鍼、電気鍼を追加してより根本の筋肉をほぐすためのコースの2種類のコースを用意しております。
顎関節マッサージの対象
顎関節マッサージはこんな方にオススメです👇
顎関節症状を抱える人
顎関節痛やあごまわりに不快感を感じている人。顎関節マッサージによって筋肉の緊張を緩和することで症状の軽減が期待される場合があります。
ストレスを感じる人
ストレスや緊張が原因で顎周辺の筋肉が緊張していると感じる人。
ストレスによって噛み締めが引き起こされ顔の筋肉が硬くなります。こわばりをほぐす目的で顎まわりのマッサージがオススメです。
マッサージを行う事でストレスの軽減やリラックス効果が期待できます!
歯ぎしりや食いしばりの傾向がある人
夜間に歯ぎしりや食いしばりを行う傾向がある人。
実は、寝てる時の歯ぎしりや食いしばりはストレス発散、運動不足の解消にひと役かっています。
寝ている時に日中できなかったストレス発散、運動をするのが目的なので生物の防衛本能といえば可愛くみえてきますが、本人にとっては寝ていて無意識に何してくれてるんだ、と悩みでしかありません。
頭痛や耳の痛みを抱える人
顎関節の問題が頭痛や耳の痛みと関連している可能性がります。
症状の軽減を目指すためにマッサージを行うのも解決方法のひとつになるでしょう。
顎の可動域が制限されている人
口を開け閉めする際に顎の可動域に制限を感じる人。
顎関節症はあごの筋肉群の緊張や関節ハマりの悪さ、あごの開閉の連結の悪さで起きます。
慢性的な可動域の制限がある方は一度施術を受けてみるのも良いでしょう。
可動域制限があり、激痛の症状がある方は対象になりません。速やかに専門の病院へ受診ください。
エラの張りが気になる人
エラの張りは寝ている間の食いしばりや歯ぎしり、ストレスを受けたときに無意識に噛む癖がある人。
エラが張ったように見えるのは、咬筋といわれる顎の筋肉が発達し大きくなることで現れます。
筋肉の緊張が原因ですのでこのコースdw筋肉の緊張をほぐし元のあごのサイズに戻しましょう。
顎関節マッサージの効能
顎関節のマッサージは、顎の筋肉や関節に対して圧や刺激を加えることで、さまざまな効果が期待されることがあります。。
顎関節のマッサージがもたらすメリット
筋肉の緊張緩和
顎関節の周囲には多くの筋肉が存在し、これらの筋肉が緊張することが顎関節症の原因となることがあります。
マッサージによって筋肉の緊張が緩和されると、痛みや不快感が軽減される可能性があります。
血行促進
マッサージは血液循環を促進する効果があります。
顎関節周辺の組織に適切な血液供給が行われることで、組織の修復や炎症の緩和が促進されます。
関節の可動域の改善
適切な施術で行われたマッサージは、顎関節の可動域を改善することに寄与する可能性があります。
関節がスムーズに動くことで、痛みや制限が軽減されることがあります。
ストレス緩和
顎関節症の一因としてストレスが関与することがあります。
リラックスした状態で行われるマッサージは、身体全体の緊張を緩和し、ストレスの軽減に寄与する可能性があります。
神経系への影響
マッサージは神経系にも影響を及ぼすことがあります。適切な刺激によって、神経の興奮や緊張が緩和され、症状の軽減につながることがあります。
顎関節のマッサージは専門家の指導のもとで行うことが望ましいでしょう。
十分な専門知識を持たずに、セルフマッサージで過度な圧をかけることは、逆効果をもたらす可能性があるためセルフケアでマッサージすることには注意が必要です。
顎関節マッサージ料金
45分 6,500円
施術内容:筋膜リリース&マッサージ&鍼施術
顎関節症とは
顎関節症 TMJは「Temporomandibular Joint」(顎関節)の略称です。顎関節は、顎の下部に位置する頭蓋骨(顎骨)と下顎骨(顎の骨)の間にある関節です。この関節は口を開け閉めする際に動くため、咀嚼や話すといった顎の動作に関与しています。
顎関節症は以下のような症状を引き起こすことがあります。
1. 顎の痛みまたは不快感
2. 開口・閉口時の不快感や制限
3. 顎の関節音(クリックやポップ音)
4. 頭痛や耳の痛み
5. 顔面の筋肉の緊張や痛み
6. 咀嚼困難や口が開かない状態
顎関節症の原因はさまざまであり、ストレス、歯ぎしり、顎の誤った位置、外傷などが関与することがあります。
一般的に治療法は症状の重さによって異なり、歯科医や口腔外科医による診断と適切な治療が必要です。治療法には、口腔内の筋肉を緩めるための運動、スプリント(特殊なマウスガード)、薬物療法、物理療法、または場合によっては手術が含まれることがあります。
エラが張る原因
エラが張る原因は顎関節や顎の周りの症状に関連する問題があることがほとんどです。
一般的な顎関節の問題とその原因をあげてみましょう。
顎関節症(TMJ症候群)
顎関節症は、顎の関節や周囲の筋肉に関連する様々な症状を指す一般的な用語です。歯ぎしり、噛み合わせの不調和、外傷、ストレスなどが原因となる可能性があります。
歯ぎしりや食いしばり
夜間に無意識に歯を噛んだり締めたりすることは、エラや顎周辺に負担をかけることがあります。これが繰り返されると、顎関節に影響を及ぼすことがあります。
不適切な噛み合わせ
上下の歯の噛み合わせが正しくない状態(マラカイト咬合など)が、顎関節や周囲の組織に負担をかける原因となることがあります。
筋肉の緊張
顎周辺の筋肉が過度に緊張することが、顎の動きや関節に影響を与えることがあります。ストレスや姿勢の問題が原因となることがあります。
関節円板の問題
顎関節の関節円板が正常な位置を保てない場合、関節に痛みや不快感を引き起こす可能性があります。
外傷
事故や外傷によって顎関節や顎の組織にダメージが生じることがあります。
上記の要因以外にも、様々な要因が顎関節や顎周辺の問題を引き起こす可能性があります。症状についてカウンセリングや予約時に詳しく説明いただければ、より具体的なアドバイスを提供することができるかと思います。
歯ぎしり
歯ぎしり、または歯ぎしり症は、無意識的に歯を強く噛んだり締めたりする習慣のことを指します。
これは通常、睡眠中に起こることが多いですが、一部の人は日中にも無意識に歯ぎしりを行うことがあります。
歯ぎしりが継続的に続く場合、歯や顎関節にさまざまな健康問題を引き起こす可能性があります。
歯ぎしりの主な原因や要因
ストレスと不安
緊張やストレスの影響を受けることで、歯ぎしりが増加することがあります。心理的な負担が歯ぎしりを引き起こす要因となることがあります。
噛み合わせの問題
歯の噛み合わせが正しくない(マラカイト咬合など)場合、歯ぎしりを引き起こす可能性があります。不適切な噛み合わせは顎の筋肉や関節に負担をかけることがあります。
生理的な要因
歯ぎしりは、一部の人には生理的な要因によっても引き起こされることがあります。
薬物やアルコールの影響
一部の薬物やアルコールの摂取が歯ぎしりを促進することがあるとされています。
遺伝的要因
歯ぎしりは遺伝的な要因によっても影響を受けることがあると考えられています。
歯ぎしりの影響や症状
歯の摩耗や割れ
歯の感度の増加
顎の痛みや緊張
頭痛や耳の痛み
筋肉の痛みや緊張
睡眠障害や疲労感
食いしばり
食いしばり(クランチング、ジョウバリなどとも呼ばれます)は、歯を無意識に強く噛み締める習慣のことを指します。
歯ぎしりと同様に、食いしばりもストレスや不安、噛み合わせの問題、生理的な要因などによって引き起こされることがあります。
歯ぎしりとの違いは、食いしばりは主に日中に起こることが多い点です。
食いしばりの主な原因や要因
ストレスと不安
心理的な負担やストレスが増加すると、歯を噛みしめる習慣が強まることがあります。
噛み合わせの問題
歯の噛み合わせが正しくない場合、食いしばりが引き起こされることがあります。不適切な噛み合わせは、歯に負担をかけるだけでなく、顎の筋肉や関節にも影響を及ぼす可能性があります。
生理的な要因
一部の人にとって、食いしばりは生理的な状態によって引き起こされることがあります。
筋肉の緊張
顎の筋肉が過度に緊張することで、食いしばりが引き起こされることがあります。
習慣
食いしばりは習慣的な行動として身につくことがあります。特にストレスの多い状況や注意力が必要な場面で増えることがあります。
食いしばりの影響や症状
歯の摩耗や割れ
歯の感度の増加
顎の痛みや緊張
頭痛や顔面の痛み
筋肉の痛みや緊張
噛む動作の制限
顎関節の痛みをそのままにすると
顎関節の痛みをそのまま放置することは、深刻な問題を引き起こす可能性があります。
顎関節の痛みをそのまま放置されるともたらされる健康問題や合併症の例をあげてみましょう。
慢性疼痛
顎関節痛は継続的な痛みや不快感を引き起こすことがあります。放置すると、慢性的な疼痛が続く可能性があり、生活の質を低下させることがあります。
噛み合わせの悪化
顎関節痛によって噛み合わせの調和が乱れることがあります。噛み合わせが不正確になると、歯の摩耗や割れ、歯の感度などの問題が引き起こされる可能性があります。
顎関節症の進行
放置すると、顎関節症が進行し、関節の損傷や機能の低下が生じる可能性があります。顎関節症が進行すると、痛みや可動域の制限がより深刻になることがあります。
筋肉の問題
顎関節痛が筋肉の緊張や痛みを引き起こすことがあります。放置すると、筋肉の問題が悪化し、顔面の痛みや筋肉の緊張が続く可能性があります。
頭痛や耳の痛み
顎関節痛が引き起こす頭痛や耳の痛みが慢性化することがあります。
睡眠障害
顎関節痛が夜間の快眠を妨げ、睡眠障害を引き起こすことがあります。
症状が軽度な場合でも、放置せずに専門家である歯科医や口腔外科医に相談することをおすすめします。早期に適切な診断と治療を受けることで、症状の進行を防ぎ、健康な顎の機能を保つことができる可能性が高まります。自己判断や自己治療は避け、専門家のアドバイスに従うことが大切です。
顎関節症のチェック項目
顎関節症かどうかを自己チェックするための一般的な項目を挙げます。
あなたはいくつ当てはまりますか?
□ 食物を咬んだり、長時間しゃべると、あごがだるく疲れる
□ あごを動かすと痛みがある
□ 耳の前やこめかみ、頬に痛みを感じる
□ 大きなあくびや、大きく口を開けて食べることができない
□ 時々、あごが引っかかったようになり、動かなくなることがある
□ 指3本を縦にそろえた幅に口を開けられない
あまりにもひどい痛みや可動域制限の場合は、歯医者などの専門家の診断を受けることを検討してください。