精神的なものや、躁うつ病みたいなのに鍼灸は効きますか?

という相談を受けることがありますが、
メンタル的なもの、目に見えないけども確かにある症状に関しては、
鍼灸の得意とするところだと私は考えます。

気分の浮き沈み、朝起きられない、不眠症、イライラ、虚脱感、やる気がないことはないけども動けない、食欲不振。

そんな様々な体の悩みを東洋医学では、体質や脈、眼、舌、呼吸など様々なことから読み解きます。
体の中には気と言われるエネルギーをイメージするとわかりやすいのですが、
その気が体の隅々まで川のように流れています。

その水が澄んでいて、流れも良ければ体は健康ですが、
逆に澱んでいたり、詰まっていたり、
あるところでは激流、あるところでは関止まっていると不調が現れます。
それを鍼や灸、或いはツボを使って
ひとつひとつの流れを整えてあげると体も調子が良くなります。

また、私の経験では自律神経とも大きく関係性があります。
自律神経は交感神経と副交感神経に分けられますが、活動スイッチと、リラックススイッチみたいなものが体の中にあって、
大体が活動スイッチがつきっぱなし、切り替えができない、変なタイミングでついちゃう、といった具合に壊れてしまっています。

そこを鍼灸施術で整えてあげる。
そういったアプローチを行えると、症状は改善していくでしょうし、
いままでそういった症状でお悩みの方が、改善していったのをみてきました。

一回の施術で治るということは稀ですが、
繰り返していくうちちゃんと症状が落ち着いてきます。