昔の人は人間にとって一番大切なことは
肚を作る、肚を練る、肚を鍛えることだと考えていました。

肚(はら)って何?

位置としてはお腹ですが、肚は胃腸、泌尿器、生殖器なども含めた、お腹の中全体を指しています。

しかし、それイコール『肚』ではありません。

肚とは「生命の中心」を指し、それはモチベーション、夢、目標、努力、気力、根性、胆力など、人間の持つ根源的な力の象徴としても使われています。

発生医学的にも、人間の身体と腸には非常に深いつながりがあります。

人間はまず腸が最初にあって、何万年とかけて必要な機能を付け足し、心臓や脳、鼻、目、口、耳、手が出来上がっていまの人間の形(ホモサピエンス)となりました。

腸が先ということは、つまりそこに住んでいる腸内細菌とは、私たちはとても長い付き合いことになります。

腸を労わり、腸内細菌を元気にすることでも、肚は作られていきます。

いまこそ『肚』に意識を

昨今では、肚が大切ということは、全く言われなくなり、古い言葉になってしまったように思います。

食生活の変化もあり、肚の源泉とも考えられる腸内環境についても、いろいろなことが分かってきています。

実は、肉食を中心としたタンパク質の多い食事や化学添加物によって腸内細菌はどんどん弱くなって、健康を害したり、アトピー、喘息、アレルギーと虚弱体質になっているという研究も出ています。

どうすれば、体は元通りに元気に?

そもそも、昔の人が言っていた「肚」とは何だったのか。

少しでもこのホームページが
肚を作る・肚を練る・肚を鍛えるきっかけになればと思います。

肚をつくる

肚を練る 

腸活

温活

呼吸法

瞑想

運動法

易

肚を鍛える

肚(はら)を作るには、その材料となるものがあって鍛え、磨き上げることでできていく。

陶芸を想像してみてください。粘土を練って、それから集中して丹念に作っていきます。粘土の質や量、それを練るやり方、練る時間を。

刀鍛冶では玉鋼(タマハガネ)といわれる金属を炉で熱して、何度も何度も金槌で叩き鍛えることで純粋な鋼(ハガネ)に作り上げられ、日本刀となり、究極が国宝や名刀になっていきます。

肚も同じなのではないでしょうか?
時間をかけて努力や試行錯誤し、反省のもと道となって目的、作品、夢に向かっていくのことでしょう。

肚を錬って精進していく。
その先に肚が出来上がっていきます。