セルフ筋膜リリース
自分自身で行う筋膜リリースについてのご紹介です。
筋膜リリースをご存じない方こちらの筋膜リリースのページに詳しく書かれていますので、ぜひを上記のリンクをクリックしてください。
今回のセルフ筋膜リリース行う上で特殊な機械を購入する必要はありません。必要なのは、PNFストレッチと同じで「手」だけです!
セルフケア:肩こりの筋膜リリース
1,まずはじめに僧帽筋(ソウボウキン)を摘みます。僧帽筋(ソウボウキン)と言われる筋肉は肩こりのメインとなる筋肉です。首から肩の先にかけてある筋肉をつまむ意識を持ってください。
2,筋肉をつまんだら左右に10回ほどゆらしてください。それをかたの2カ所から3カ所ほどおこないます。
たったこれだけです。
これだけでも肩の筋膜が緩み痛みの緩和がみられます。
セルフケア:首こりの筋膜リリース
首のセルフ筋膜リリースも肩のセルフ筋膜リリースと同じように必要なものは「手」だけです!
首こりの際にターゲットになってくる筋肉、胸鎖乳突筋(キョウサニュウトツキン)と言われる筋肉です。これは顔を上にあげたり、左右に向かうときに使われる筋肉です。
この胸鎖乳突筋(キョウサニュウトツキン)が凝ってくると首の横を押し付けるような圧迫感がみられます。胸鎖乳突筋(キョウサニュウトツキン)の緊張によりその下にあるリンパの流れや血管、神経に大きな影響を与えます。凝りがひどいと顔や胸のリンパの流れが悪くなり浮腫んだり、手先のしびれや冷えの症状がみられます。
早速首こりのセルフケアを行いましょう!
1,胸鎖乳突筋(キョウサニュウトツキン)をつまむ際はやや斜めを向くと筋肉が出てきてつまみやすいです。
2,これを先ほどと同じようにつまんで左右20回ほど歩ゆすります。痛い場合は揺すらず胸鎖乳突筋(キョウサニュウトツキン)を引き剥がす意識で引っ張る、持ち上げるだけでも十分です。
これを1カ所から3カ所筋膜リリースしてください。反対の方も同じく行いましょう。
これだけでセルフ筋膜リリースは終了です。
肩こりの筋膜リリースと首こりの筋膜リリース合わせて1、2分でセルフケアすることができます。
時短になる上効果もしっかり出ますので、ぜひいちどお試しください!
筋膜リリースでも効果がイマイチの時は?
筋膜リリースは筋膜の癒着を剥がし痛みを緩和させる狙いがあります。
そのため、筋肉自体に直接刺激を与えるマッサージやもみほぐしとは違い、遠回しに筋肉の緩みを与えます。マッサージとは感覚が違うので筋膜リリースだけではあまり変化がないという方もいます。
それは筋膜に問題があるのではなく筋肉や軟骨に問題があることを意味します。
その際は筋膜リリースのセルフケアと並行して肩こりのPNFストレッチを行うかマッサージを行った方が効果的です。
痛みを出しているのが筋膜か筋肉か靭帯かでセルフケアの方法も変わってくるのです!
ここにあげたPNFストレッチや筋膜リリースを試してみたけど、やり方がよくわからない、教えて欲しいなどといった際はお気軽にお電話ください。無料カウンセリングもありますのでプロトレーナーがしっかりレクチャーいたします。
ご予約の際はお電話(090-2973-8201)かネット予約からお願いいたします。