小児鍼の料金
1,000円
幼児5〜10分ほど
小学生10〜20分ほど
小児鍼とは
小児鍼とは大人の鍼施術と違い、鍼をカラダの中には刺しません。
小児用の鍼を使って肌をさすったり、接触さたりするとても軽い刺激で十分効果があります。子どものカラダの反応はそれだけ繊細なものです。
とても気持ちの良いものなので、注射のように痛くも怖くもなく笑顔で受けてくれる赤ちゃん、子どもが多いのが実際です。疳の虫や夜泣きなどに効果があり関西地方では盛んに行われています。
小児鍼はなぜ効くのでしょうか?
小児鍼はなぜ効くのでしょうか?それは鍼の皮膚刺激が自律神経を通って脊髄や脳へ伝わり、内臓や肌などの働きを活性化され抵抗力のある身体作りを促進させます。
対象年齢
対象年齢は生後3ヶ月〜小学校高学年までを目安としています。
小児鍼適応症状
小児鍼適応症状として効果が期待されるものをあげていきます。
◯疳の虫、夜泣き・寝つきが悪い、おねしょ、食欲がない、下痢・便秘、体調がすぐれない
◯アレルギー疾患(アトピー性皮膚炎、小児喘息、アレルギー性鼻炎、花粉症など)
◯風邪症状(風邪をひきやすい、熱がさがらない、鼻水、咳)
疳(かん)の虫とは?
疳(かん)の虫とは、かんが強いとも表現されます。小児が異常に興奮しやすくなっている状態を指します。
眉間に青筋が出たり、顔が青白かったり、顔がこわばっているなど顔に症状が現れることが多いのが特徴となります。その他、人に噛み付いたり、キーキー叫んだり、髪の毛が逆立ったり食欲がなかったりする症状も挙げられます。夜泣きや、寝つきが悪いことも疳(かん)の虫の症状と考えます。
夜泣きとは?
夜泣きとは寝ていた赤ちゃんが理由もなく突然泣き出すことをいいます。
泣いている理由がオムツが濡れていたり、お腹が空いているなどはっきりした理由がある場合は夜泣きとはいいません。程度も幅広いのも特徴です。むずがる程度のものから、火がついたように泣く程度のものまで様々です。一般的には生後2〜3ヶ月頃から始まります。