数値では説明できない体の話。東洋医学が「バランス」を診る理由。
私がこれまで学校で学んできたものは何だったのかなとついつい考えてしまうことがあります。
学問的に説明のつかない問題というのが現にたくさん、
それも、当たり前に目の前であるからです。
心臓や肺が私たちの胸の中にあるということ、
お腹には胃腸があるということは、勉強していなくてもご存じかと思います。
しかし、それを動かしているものの働きについては気がついていますか?
神経でしょ?
確かにそうです。
しかし、その神経は私たちの自我や意識では動かない不随意筋、錐体外路系の働きです。
怖いことや緊張するとドキドキするし、
知らないで腐ったものを食べると勝手に下痢を起こす。
好きな人と食事するとどんなものでも美味しくなりますし、待ち合わせの時には鼓動が高鳴るもの。
しかし、多額の借金をしていれば同じ食事も不味いでしょうし、なんなら喉を通らない。
借金取りがうちに来る、会社や親のところに連絡が、多重債務でお先真っ暗、と考えただけでドキドキする。
このように心臓や肺、胃腸は現実の問題や、思考などと深く結びつき、絡み合う。
ただ脈拍が〇〇、血液の数値が〇〇だから大丈夫です!、ではない様に感じます。
そして、肺なら肺、心臓なら心臓を切ったり、顕微鏡で見ていったり、その分野にミクロにミクロに行くほど、どんどんわからなくなっていきます。
原因はそこではないからです。
でもそれが学校で習った肺や心臓の働き。
現実は複雑です。そして、神秘的です。
五臓六腑はどれが一番大事ではなく、どれも大事、何よりバランスが大事なのです。
五臓六腑は身体のことを指しますから陰陽のバランスと五行のバランスを整えてあげるだけで気血水が巡り、その人の持つ本来の力で勝手に治っていきます。
それをじっと観察して、考える。そして出来ることをする。観察する。それの繰り返しでちょうどいいバランス、経絡や流れの調整をしていくのが私のスタイルです。
何で薬で良くならないんだろう。
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