夢に出てきた「龍」

夢に「龍」が出てきた

中国の青龍は、東を司る四神の一柱です。

青龍と書きますが、古代中国でいう「青」は、現在の青色だけではなく、青緑色や緑色を含む色として考えられていました。

龍は、直感や、物事を切り開いていく力と結びつけて考えることもできます。

夢に龍が出てきたとしたら、何か大きなエネルギーが動いているのかもしれません。

そのエネルギーは、必ずしも「良いこと」だけとは限りません。

怒る。
悲しむ。
喜ぶ。
憂う。
苦しむ。
嘆く。

人間には、いろいろな感情があります。

どの感情も、何か必要があって自分の前にやってきているのかもしれません。

その感情に蓋をするのではなく、気づかないふりをするのでもなく、まず向き合ってみる。

「自分は今、怒っているんだな」
「悲しいんだな」
「本当は悔しかったんだな」

そうやって自分の感情を認め、受け入れていく。

そして、必要がなくなったものは手放していく。

龍の夢は、そんな自分自身の成長を促しているのかもしれません。

目の前にある壁から逃げるのではなく、体当たりしてみる。

そこを越えることで、次の自分へ進む。

そんな力を龍は表しているのかもしれません。

蛇から龍へ

龍は、蛇と同一視されることがあります。

蛇は根源的なエネルギーを表すものとして考えられてきました。

そう考えると、龍もまた、その根源的なエネルギーが大きくなった姿なのかもしれません。

では、そのエネルギーを受け取る自分には、それを扱う器があるのでしょうか。

神性と呼ばれるものに気づくことができるのでしょうか。

龍の夢は、そんなことを自分自身に問いかけているのかもしれません。

龍は、黄金や智慧の番人として語られることもあります。

もし自分が龍のエネルギーを正しく扱うことができれば、そこから智慧や富のようなものがもたらされる。

そんな考え方もできます。

ただし、ここでいう「富」は、お金だけとは限りません。

知恵かもしれない。
人との縁かもしれない。
新しい仕事かもしれない。
自分自身の成長かもしれない。

あなたの夢に出てきた龍は、どんな龍だったでしょうか。

青龍だったでしょうか。
金龍だったでしょうか。

空を飛んでいたでしょうか。
水の中にいたでしょうか。

怖かったでしょうか。
それとも、なぜか安心したでしょうか。

龍を見たとき、自分は何を感じていたのか。

そこに、その夢を考えるためのヒントがあるのかもしれません。